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2006年10月18日 (水)

ものがたりのある一皿

Book お料理本が大好きである。作るのも、食べるのも好きだけど、作ったり食べたりする以上に、いくつのお料理を机上で味わっただろう。記憶にとどめておけるのはほとんどなく、そして、アイデアもいかせずにいる。それでも、お料理本が好きである。たぶん私にとっては’HOW TO 本’ではなくて、絵本のような存在なんだと思う。写真がよかったりすると、最高にハッピー。逆に、もしかしたら絶品かもしれないけど、写真がイマイチだったり、活字だけだと、ぱしゃりと閉じてしまう。(見た目にだまされやすいタイプかも?!)

これは、図書館で何の気なしに手にしたお料理本。「ものがたりにある一皿 季節のおもてなしレシピ(行正り香著)」普通のお料理本と少し違うのは、レシピにまつわったりまつわらなかったり、でも1レシピに必ず1ものがたりが添えられていること。いや、どちらかというと、1ものがたりに1レシピが添えられているといったほうがいい!それくらい、ものがたりがおもしろい。ものがたりといっても、「むかしむかし・・・」というようなアレではなくて、自分自身の人生や家族にまつわるエッセイ。ブログの記事に必ずレシピが添えられているようなものかな。(そうできたらうれしいんだけど♪)

食べることは偉大だと思う。私なんて怒っていてもおいしいものを食べれば(きっと味じゃなくて雰囲気)、ケロッと忘れる。疲れているときも、食で癒され、そして、食べることで人が集まり、思い出を共有できる。食には必ずものがたりがある。これからも、食べる機会を大切にしていこう。

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